第28回GST評議会@2018年7月21日

こんにちは、ガネーシャ父さんです。

 

2018年7月21日(土)に第28回GST評議会が開催されました。

本日は評議会での決定事項をまとめます。

 

まずは税率について。

<税率>

88品目の税率軽減。新税率は7月27日(金)から適用。

以下、代表的な品目です。

・28%→18%

冷蔵庫、洗濯機、27インチ以下のテレビ、ゲーム機、掃除機、リチウム電池

・18%→5%

エタノール18%→5%

・12%→0%

生理用ナプキン

白物家電の税率引き下げは中間所得層に喜ばれそうです。

 

政府は贅沢品の税率を高めに設定する一方で、生活必需品の税率を低くする考えでいますので、生理用ナプキンの税免除はまさにその考えの表れと言えます。国民からの要望も強かったようです。

 

続いて、申告手続きの簡素化です。

<申告手続>

年間売上高5千万ルピー以下の事業者については、毎月の申告ではなく四半期毎の申告を認める(従来の基準は1千5百万ルピー以下だった)。

93パーセントの事業者がこれに該当するとのこと。